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胃がんの遠因?ピロリ菌

40代以上では約7割が感染!ピロリ菌って?

ピロリ菌という名前は、最近よくテレビでも取り上げられているため知っている方も多いのではないでしょうか?ピロリ菌は、感染すると人の胃の粘膜内に定着する細菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になります。先進国では感染者が少ないとされていますが、日本の高度経済成長期以前の世代(40代以上)での感染率は7割を超えると言われています。

ピロリ菌感染は胃がんのリスクが高まる?

ピロリ菌に感染すると、胃や十二指腸には下記のような悪影響が起こると報告されています。

  • ピロリ菌が出す酵素「ウレアーゼ」が腸の粘膜を傷つける
  • ピロリ菌に対する人の免疫反応で炎症が起きる

ピロリ菌に感染している人が胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発症する割合は、感染していない人に比べて5~10倍とも言われています。また、WHO(世界保健機構)も、ピロリ菌を発がん因子として認定しています。

ピロリ菌は95%除菌できます

ピロリ菌の除菌には、3種類の飲み薬を1日2回、7日間の服用を、最大2回行う方法を用います。
1回目の治療での除菌率は約75%で、2回目も合わせると約95%の確率で除菌ができます。

まずは感染しているかの検査を行いましょう

将来的なリスクを減らすためにも、ピロリ菌に感染しているかの検査や感染除菌をおすすめいたします。