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炎症性腸疾患
炎症性腸疾患は10代~30代と若い世代の方に発症することが多く、免疫機構の異常により、自分の免疫が自分の腸管を攻撃することで腸管に慢性の炎症を引き起こす原因不明の疾患です。慢性的な下痢、腹痛、下血、発熱などを特徴とします。
大きくは潰瘍性大腸炎とクローン病に分けられますが、前者は22万人、後者は5万人程度いると推定されており、難病に指定されているものの、かなり多くの患者様がおります。当院にも非常に多くの方が受診されております。
院長が出身の東京大学大腸肛門外科では以前より数多くの炎症性腸疾患の患者様を診ており、院長も大学勤務時代には炎症性腸疾患の専門外来を担当しており、専門書や海外論文への執筆、学会報告なども行ってきました。
近年かなりの数の新規治療薬が登場しており、専門的な知識を必要とするほか、外科的処置を必要とすることも多く、専門的な知識を持つ外科のバックアップも必要とされます。そのような意味で、専門的な治療を得意とする東京大学大腸肛門外科のバックアップを持つ当院では安心して治療にあたって頂けると思います。