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苦しくない大腸内視鏡検査
「便潜血反応陽性」や人間ドックの便検査で「要精密検査」といわれた方は、大腸内視鏡検査が必要です。
当院では専門医による鎮静剤を使った大腸内視鏡検査を行っておりますので、楽に検査を受けられます。
大腸内視鏡検査について
大腸内視鏡検査は、お電話では予約が完了しません。
大腸内視鏡検査は、あらかじめ腸に残りにくいような食事制限をして、
2リットルの腸管洗浄剤(下剤)で腸を空にしないと行うことができません。
したがって、食事制限の説明や下剤処方のために、
一度来院していただくか、FAXで申し込んでいただいてから、検査日時を調整します。
検査中に病変があればその場で治療(ポリープやがんの内視鏡的切除)を行うこともできます。
当院では大腸内視鏡の経験豊富な医師が検査を行いますので、小さながんも確実に発見することはもちろん、患者さんに安心していただける苦痛の少ない楽な検査を提供いたします。
鎮静剤を使った内視鏡検査
過去に内視鏡検査を受けたことがある方は、「苦しい」「痛い」というイメージが強いのではないでしょうか?
そんな患者様に少しでも楽に内視鏡検査を受けていただけるよう、当院では鎮痛剤を使った内視鏡検査も行っております。
気がついたら終わっている内視鏡検査
鎮静剤を使用することで、患者さんは楽に内視鏡検査を受けることができます。 起きたら検査が終わっているので、患者さんは検査中の苦しさをほとんど感じずに検査を終えることができます。
検査後は、リカバリールームで十分休んでいただいた後に、検査後の説明を受けて帰宅となります。
鎮静剤を使った検査をご希望の方は自動車、バイク、自転車での来院は安全のためお控えください。
大腸内視鏡検査までの流れ
当院で行っている大腸内視鏡検査の流れについてご案内いたします。
まずは外来へお越しください
- まずは症状をお伺いしながら問診・患部の診察を行います
- お薬を服薬中の方やアレルギーのある方は、事前に問診票へご記入をお願いします
お薬手帳をお持ちの方は受付に提出をお願いします - ご希望に沿って、検査の予約を行います
大腸内視鏡検査の前日
- 夕食は21:00頃までに済ませてください
- 夕食の後、1時間ほどしたら下剤をコップ一杯以上のお水でお飲みください
- 検査の際は、普段お飲みになられているお薬の服薬を止めていただく場合があります
心臓のお薬などを服薬中止が心配な方は事前に主治医の先生とご相談ください
大腸内視鏡検査 当日(できるだけ公共交通機関にてお越しください)
検査準備
- 朝食は摂らずにご来院ください。
- お水・お茶などの飲み物は少量であれば飲んでもかまいません
- 下剤を自宅で飲む場合、指定時間の1時間半~2時間までにお済ませください
腹痛・嘔吐などの症状が出た場合は、飲むのを中止して当院までご連絡ください - 下剤を当院で服用する場合、指定のお時間までにご来院ください
- ご希望により、鎮静剤の注射をすることもできます
検査
- 検査時間は15~20分程度です
検査後
- リカバリー室にて30分~1時間程度休憩していただきます
- 検査後、何か気になる症状がありましたらクリニックまでご連絡ください
検査時にポリープが見つかった場合
大腸内視鏡検査時に、まれに大腸ポリープが見つかる場合があります。
ポリープは検査時にそのまま切除も可能ですので、基本的には切除をおすすめしています。切除を行った場合は、出血を予防するため1週間ほど旅行や運動・飲酒を控えていただきます。
炭酸ガスでお腹の張りを軽減!最先端の大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査は、正確な診断のため大腸に空気を送りながら行わなければなりません。
しかし、これらの空気は検査後も大腸に残ってしまうことで、患者さんの不快感につながっていました。
そのため当院では、炭酸ガス送気装置を用いて大腸内視鏡検査を行います。
炭酸ガスは、空気に比べ腸に吸収されやすい特徴があるため、検査後のお腹の膨らみ解消が早く、患者さんの不快感を最小限に抑えることができます。
万全な感染症対策

当クリニックでは、感染症対策として日本消化器内視鏡学会の内視鏡洗浄・消毒ガイドラインを参考に最新の洗浄機器(クリーントップWM-SⅡ)を導入し行っております。
大腸内視鏡検査 料金の目安
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|---|
大腸内視鏡(観察のみ) | 約3,000円 | 約4,800円 | 約6,600円 |
大腸内視鏡ポリープ手術(1個) | 約7,500円 | 約13,700円 | 約20,000円 |
※診察代、採血代などは上記に含まれておりません。
※投薬や処置の内容によって金額は前後いたします。